4月から6月までのメディアと講演活動を、以下にリンク付きでまとめます。なんか忙しいと思っていたら、よく働いていた。忙しくて不義理をした記憶も多いが、謝罪文を『決め方の経済学』のあとがきに書いてある(なので私に不義理された記憶のあるかたは購入してほしい)。
- ジュンク堂池袋本店トークイベント 6/28「アメリカ大統領選と多数決の罠」が、いよいよ迫ってきました。けっこう埋まってきましたが、まだ残席がございます。どうぞご参加ください。トランプ大統領から、EU離脱までを、多数決を軸に語ります。
- 毎日新聞 6/25「EU離脱」にコメントを寄せました。嘆いています。
- 毎日新聞 6/16「そこが聞きたい」でロングインタビューを受けました。本紙だと、1ページの丸ごと上半分が使われています。今後これほど大きく紙面に載ることは無いのでは。
- 朝日新聞 6/23 「GLOBE」で長めのインタビューを受けました。記者さんも日本の投票制度をグイグイ攻めている。
- 朝日新聞社の「月間Journalism」6月号に、論説「多数決選挙は人々の意思反映が苦手」を寄稿し、WEB RONZAに転載されました。私は学部生時代に「論座」を愛読していたクチで、いまだに廃刊が残念です。
- たばこ総合研究センターの機関誌「TASC Monthly」6月号に、読み物「多数決と多数意見」を寄稿しました。
- 政治思想学会 5/28 で「経済学の視点から多数決を考える」の講演をしました。研究大会(政治思想学会)
- 日本経済新聞 5/15 書評『フー・ゲッツ・ホワット』を寄稿。翌週の大型広告では、書評の最後のフレーズ「題名は『フー・ゲッツ・ホワット』(誰が何を得るか)だが、誰もがこの本を得るべきだ、と言ってしまいたい」が大きく引用されました。
- WIRED ビジネスブートキャンプ 5/13 で「マーケットデザイン」の講演をしました。 最近は、多数決関係の仕事が多いのですが、オークションやマッチングを久々に話すと楽しい。
- TBSラジオ5/21 久米宏「ラジオなんですけど」に出演しました。私は「ベストテン世代」なので久米さんに会えて嬉しかった。
- 岩波新書『18歳からの民主主義』4/21刊に「選挙ってなんだ?」を寄稿しました。本屋で人目を引く美しい本で、早くも重版出来だそうです。
- 岩波新書『多数決を疑う』はおかげ様で8刷りが決まりました。今回の英国の国民投票のように変な多数決が行われると売れ行きが伸びている様子で、「なんだかなあ」とも思います。
- そしていよいよ月末には新著『決め方の経済学』(ダイヤモンド社)が公刊されます。すでに多くの予約注文をいただいています。これについての各種イベントを考えて下さる方がいらしたら歓迎いたします。
「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する
- 作者: 坂井豊貴
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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