『多数決を疑う』執筆記録

書いてた途中の記録(その7、最終回)

(これまでのあらすじ) 岩波新書『多数決を疑う』を書いていた坂井は、長年悩まされていた肩や背中や腰などのハリ・コリをどうにかすべく、武田真治『優雅な肉体が最高の復讐である』を参考に筋トレをはじめました(世代的に彼は教祖なのです)。するとあっ…

書いてた途中の記録(その6)

(その5)からの続きです。これは近刊の岩波新書『多数決を疑う』を書いていた途中の個人的な日記のようなものですが、その本の内容とは全く無関係に著しく脱線しています。 1月末の10km大会に出た。タイムは57分、膝にはちょっとダメージだが生活への支障…

書いてた途中の記録(その5)

(その4)からの続きです。 2014年の大晦日に、おそるおそる走るのを再開した。多摩川沿いのいつものコースを8.5km走った。どうやら脚はそれが可能な程度には治ったようであった。よかった。正月が明けてからは、そのコースを週に2-3回のペースで走った。 …

書いてた途中の記録(その4)

(その3)からの続きです。たぶん(その6)くらいまで続く気がする。 9月末に膝を痛めたので10月は中旬まで走れなかった。下旬になり少しずつ走り始めたが練習は足りない。そのまま10月末の10km走に出場した。快晴の多摩川河川敷。きちんとしたシューズに…

書いてた途中の記録(その3)

この(その3)は、(その1、2)から続けて読まないと、あまり意味が分からないと思います。本を書いてたときの日記的なものですが、書くことと関係ない内容が(とても)多いです。 9月になり、予定通り月末に『多数決を疑う』の草稿を書き終えた。今作は9…

書いてた途中の記録(その2)

前回「書いてた途中の記録(その1)」からの続きです。個人的な執筆記録なのですが、かなり話が脱線しているので、途中から読んでも意味が分からないと思います。 <昨年8月の続き> 走ると言っても、私は完全な初心者なので、やり方が分からないし、やり方…

書いてた途中の記録(その1)

今度出す『多数決を疑う』を書く過程の、個人的な記録です。途中からなんか別の話になる。 2014年5月中旬 企画会議が通った。仮タイトルは『投票の科学』で、スッキリしてていいと思う。本当は『投票の人文社会工学』にしたかったのだが、まあこれでよい。こ…