八月末の雑記

マラソンをやめたい。走るのはとくに楽しくないし、誰に頼まれたわけでもない。陸上界から引退したい。だが今年も横浜マラソンに当選してしまった。こんなことばかりで運を使っている気がするが、とりあえず練習しないわけにはいかない。 しかしモチベーショ…

子供に勉強を教える話の続き

子供に勉強を教える話の続きです。相変わらず算数を教えており、怒らないことが課題である。 先日娘が設定した、勉強中に「お父さんが怒ったらボールペンで顔にシワを描く」ルールは、今のところ効果をあげている。つまりわたしはこのルールのもとで怒らなく…

ツイッターを始めた話

今さらながらツイッターを始めた。長年わたしはSNSに「食べ物を見せびらかすところ」という負のイメージをもっており、やっていなかった。偏見といえば偏見である。 しかし最近、一日に三回「ツイッターで宣伝をお願いします」「やってないのです」「あ、そ…

子供に勉強を教える話

自分の子供たちに算数を教えている。昨夏あまりの出来なさに愕然として、「これはもう俺が教えねば、自分の老後は暗い」と思い立ったからだ。それ以来、週に1~2回算数を教え続けている。習慣化するのは得意なので苦にならないが、機会費用が高い。多大な…

雑感(後半)GENKING「しくじり先生」

(前半からの続きです) だがその後、わたしはあるトラブルがきっかけで、自分の感覚がおかしくなっていることに気づいた。ついでにいうと、わたしに似た消費形態をもつ妻も随分おかしくなっていた。夫婦そろっておかしいのだから、どうしようもない。 結局…

雑感(前半)GENKING「しくじり先生」

毎週日曜の夜に、テレビ朝日の「しくじり先生」を欠かさず見ている。人生でしくじった有名人が、なぜしくじったのか、心のどこに隙間があったのか、本人が魂で教えてくれる教育的価値の高い番組だ。 5月29日の回は、タレントのGENKING氏がしくじり先生で…

日経新聞5/27「活字の海で」

5月27日の日本経済新聞・朝刊の書評面「活字の海で」のコーナーで、拙著『ミクロ経済学入門の入門』がとりあげられています。わたしの「新書というジャンル」への愛がこもったコメントも載せてくれています。よろしければご覧ください。 今日はTBSラジ…

久米宏ラジオなんですけど5/27

5月27日に、TBSラジオの「久米宏ラジオなんですけど」にスタジオ出演します。番組は13時から14時半までです。どうぞご聴取ください。私の出演は13:15~13:45くらいの予定です。 たぶん前回よりは、上手く喋れるようになっている、はずな…

朝日中高生新聞5/21号

5/21付け今週号の「朝日中高生新聞」1-2面に、長めのインタビュー記事「誰もが納得いく選挙は?」が掲載されています。ASAで購入できるようなので、ご関心のある方は、どうぞ入手のうえ、ご覧ください。カラーの顔写真も載っていて、酷薄な笑いを浮か…

『ミクロ入門の入門』雑記3(現状報告)

おかげさまで新刊『ミクロ経済学入門の入門』(岩波新書)の出足が好調でございます。うちの近所の本屋では売り切れていたが、どうやったら再入荷してくれるのか分からない。今日は書店員さんに「ここにあった、みくろけいざいがくの岩波新書の、さ、再入荷…

『ミクロ入門の入門』雑記2(マンガ大賞)

今年の「マンガ大賞」が発表された。わたしは絶対に『アオアシ』というサッカーマンガが一位だと信じていたが、一位は『響』という文芸部マンガであった。『アオアシ』は四位である。ちなみにわたしの『多数決を疑う』は新書大賞の四位なので、四位とは私の…

『ミクロ入門の入門』雑記1(パン食い競争)

新刊『ミクロ経済学入門の入門』が、今日いよいよ発売です。それに伴い、このブログに初めてお越しになる方もいらっしゃると思うので、ここが何なのか簡単に解説します。 ミクロ経済学入門の入門 (岩波新書) 作者: 坂井豊貴 出版社/メーカー: 岩波書店 発売…

ミクロ経済学入門の入門(岩波新書)

4月21日に岩波新書『ミクロ経済学入門の入門』を公刊します。ヨコ書きの選択肢もありましたが、やはり新書はタテ書きであるべきでしょう。眼球運動はタテのほうがしやすいしな。というわけで、タテ書きでミクロ経済学の新書です。カモン! 岩波書店の「営業…

日比谷カレッジ4/28講演

来たる4月28日(金)の19時から日比谷図書館の「日比谷カレッジ」で講演します。タイトルは『「多数決」を問い直す!―多数決が開けた21世紀のパンドラの箱―』です。定員200名の会場に、すでに90名以上の申し込みをいただいています! 先着順ですの…

肌ツヤのよい話

先日、鏡を見たらやたらと自分の顔の肌ツヤがよい気がした。頬に赤みがさしており、チークを入れたようだ。昨日の撮影のメイクが残っているのかと思ったが、顔を洗っても頬の色味は変わらない。妻には「何か特別な美容をはじめた? 正直に教えて」と言われた…

選挙マルシェ基調講演3/11

本日18時半から公選法の改正を目指すイベント「選挙マルシェ」で、基調講演「多数決を疑う」を行います。会場は、飯田橋の東京ボランティアセンター・市民活動センターAB会議室です。 多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書) 作者: 坂井豊貴 出…

東京マラソン・サブ4達成!

東京マラソンに出走してきた。倍率12倍をくぐりぬけての当選だ。昨晩まで微熱があったが、今朝起きたら引いていた。一年前の横浜マラソンのときもそうだった。知恵熱みたいなものだろうか。最初は体調は悪くなくとも、悪くなったら棄権しよう、あるいは歩…

アロー逝去

ケネス・J・アロー教授が一昨日、享年95歳で亡くなられた。まさに巨星墜つ、である。3月8日に同氏の旧著の翻訳『組織の限界』(村上泰亮 訳)が、ちくま学芸文庫から出版されるが、わたしはそれにささやかな解説を寄せた。できれば解説の末尾に追悼文を…

アロー『組織の限界』ちくま学芸文庫

20世紀を代表する経済書のひとつ、ケネス・J・アロー『組織の限界』(村上泰亮 訳)が、3月に「ちくま学芸文庫」から出版されます。これまで同書の翻訳は岩波書店から出されていましたが、現在は版が途切れていました。私の学者人生において、最も大きな影…

『現代思想』美しいセオリー

青土社『現代思想』特集「美しいセオリー」の4000字原稿の締切が、今日である。昨日から書き始めて、いま先ほど書き終えた。もちろん構想自体は以前から練っていた。何時間か寝かせて、もう一度推敲して、今日の日付のうちに編集部に提出する。正直言って、…

大井ハーフマラソン1/7

大井スポーツの森で開かれた「品川マラソンフェスタ2017 Winter」のハーフマラソンを走ってきた。こんなのに出場しないで家で締め切り仕事を片付けようかとも思ったが、人生のほうが大切である。 1周3kmの周回コースを、7周とちょっと走るコースだ。こ…

三田祭金賞

慶應坂井ゼミの三田論「望ましい三役選出ルールの提案」が、三田祭の論文コンクールで金賞を獲得しました。書いたのは(もちろん)僕でなくてゼミ生です。快挙すぎる。3限の「上級ミクロ」の授業前に教えてもらったので、授業を始めるときに、はしゃいで舞…

「週刊ダイヤモンド」2016年ベスト経済書3位

『決め方の経済学』が、週刊ダイヤモンド(12月26日発売)による「2016年ベスト経済書」の第3位に選出されました。投票してくださった皆さま、どうもありがとうございました。 「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する 作者: 坂井豊貴 …

TBSラジオ12/17「久米宏 ラジオなんですけど」

今日はTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」に電話出演した。公開生放送をするかしないかを決めるリスナー国民投票へのコメントだ。自宅の電話での会話が電波に乗るというのは、不思議な気がするが、慣れてはきた。予定時間の前に、電話の前に座って、…

「決め方」重版御礼

12月は様々な会合だらけでひたすら人と喋っている。今日は『多数決を疑う』の講演をします。場所は千代田区の日本大学経済学部です。 学術講演会のお知らせ|中国・アジア研究センター|研究所・研究センター|日本大学経済学部 多数決を疑う――社会的選択…

直近のメディア掲載・出演など

ここ最近の活動でございます。関心のある方はどうぞです。 11月21日の読売新聞・文化面に、国民投票にかんするロングインタビューが掲載されました。誌面だとカラー写真付きだ! 11月25日に集英社イミダスに「ダフ屋のいないコンサートチケット販売…

読売11/21文化面、よこはま月例マラソン

11月21日の読売新聞・文化面に、長めのインタビュー記事が掲載されました。新聞に顔写真を載せていただくことは、しばしばあるのですが、今回は初のカラーです(喜んでいる)。オンラインの無料版には掲載されていないようです。 んで、もっとまともな配色の…

朝日2面10/30、名古屋アドベンチャーマラソン

遅まきながら、10月30日の朝日新聞・日曜版の2面「憲法を考える」の特集で、『決め方の経済学』の議論とともに、私のインタビューが取り上げられました。 さて、この日は「名古屋アドベンチャーマラソン」というフルマラソンに出ていた。 今年は春に、…

WIRED Vol. 25、よこはま月例マラソン

最近発売された『WIRED』日本版Vol. 25に、読み物「コンドルセの多数決論:あなたにそれを使う覚悟はあるか?」を寄稿しました。 WIREDとコンドルセ(そして僕)の相性はいいぞ(進歩史観なところであろうか)。われながら力作です。 WIRED VOL.25/特集 The …

日経夕刊10/11ノーベル経済学賞

ノーベル経済学賞は、自分がもらえないのはさておき、ほとんど毎年、発表の時間にウェブ中継を見ている。今年は家族とファミレスに行って、一人だけスマホを見ていた。ノーベル賞は、当てる人は当てる(昔、先輩に5年連続で当てた人がいた)。それには経済…