7月末の紀伊國屋でのトークイベントのあと、燃え尽きて、今に至る。そんなわたしの最近のささやかな活動を以下にまとめます。
- 日経ビジネス「気鋭の経済論点」8/1に寄稿しました。オンラインで読めないのがちょっと残念。
- 8月15日に文化放送のラジオ番組「くにまるジャパン」に出演しました。ラジオのぶっつけ本番の「なまもの感」が好きですが、これはとくに楽しかった。くにまるさんは、こちらの気持ちを乗せて、グイグイ会話をさせてくれるのだが、達人の技である。世のなかにはさまざまな種類の能力があるなあと、オリンピックを見ても思う。
- 8月22日発売の週刊エコノミストに「多数決の正しい使い方 求められる強い個人」という論考を寄稿しました。たぶん僕が最近書いた原稿のなかでは、このできが一番よいと思います。週間エコノミストに寄稿するのはこれが初めてですが、古い恩があって、こんどここで書きます。
- 盆休みから、新著を書き始めました。まだ3000字。文体が定まらぬ。本を書き続けるのは、なんかこう、サドンデスゲームをやってるみたいな気持ちになることがある。まだ綱渡りの綱の上に立っている。
- ダイヤモンド・オンラインの「決め方の経済学」コーナーに、不定期に多数決エッセイをポストしています。最新のエントリーでは「小池百合子氏はボルダルールでも勝っていた」な話をしています。