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日評関係(にっぴょうかんけい)

 少し遅れての紹介になります。日本評論社『経済セミナー』と『数学セミナー』の、ゲーム理論座談会に出ました。内容は、前者のほうが「社会科学寄り」です(手前味噌だが、これはなかなか面白いと思う)。あと、表紙に私の顔が出ています。会場は慶應で、本文の写真をよく見ると、木の椅子にペンマークが刻印されている。

経済セミナー 2014年 11月号 [雑誌]

経済セミナー 2014年 11月号 [雑誌]

 
数学セミナー 2014年 11月号 [雑誌]

数学セミナー 2014年 11月号 [雑誌]

 

  それと、話題沸騰の神取道宏先生の『ミクロ経済学の力』を編集部からいただきました。どうもありがとうございました。クオリティについてはもう私ごときが論評するようなものではございません。それにしても表紙のデザインが格好良いですよね。うらやましい。 

ミクロ経済学の力

ミクロ経済学の力

 

  私もいずれミクロの教科書を書こうかなあと思ってましたが、こんなん見ると、もちろんやる気が失せます。おそらく世の中には、いまミクロの教科書を執筆中の学者や、企画を進めている編集者がいらっしゃると思いますが、うーん、まことに勝手ながら、同情してしまう(具体的に誰かを念頭に置いているわけでは決してないです)。

 とりあえず私の場合、最近いただいた他社からのミクロ教科書の執筆依頼は「いや、もう最近こんなん出ましたから」とお断りしました。もともとミクロは飽和気味の市場であり、ほとぼりが冷めるまでミクロの教科書は、新たに出さないほうが無難かと感じます。なんせこの本、分量の割に格安ですし、長期的に市場を独占しそうな気配です。長年お世話になっている経セミ編集部の皆さまには、心からおめでとうございますとお祝い申し上げたい。

 それと、前回のブログで「俺、走ってるぜ!」とかっこよく書いてみた矢先に、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)になって、走れなくなりました。というか、自宅の階段を降りるのでさえつらい。しばらく鍼治療を中心に治癒して、安静にします。

 気軽で安価にできると思って始めたランニングですが、準備は大変だしお金がかかる(GPS時計、ウェア、靴、ジム、体のメンテナンス、走る時間の機会費用 etc)。楽しいのはいいのですが、たかが走るのに資本主義が絡むのかよ、となんかよく分からん悪態をつきたくなる。でもまあ、とにかくしばらく走れないので、やたら減っていた執筆時間がいくらか回復するはず、と期待します。