八月末の雑記

 マラソンをやめたい。走るのはとくに楽しくないし、誰に頼まれたわけでもない。陸上界から引退したい。だが今年も横浜マラソンに当選してしまった。こんなことばかりで運を使っている気がするが、とりあえず練習しないわけにはいかない。

 しかしモチベーションが足りない。半年前に、東京マラソンで初のサブ4を達成してから、腑抜けになってしまった。目標がないのだ。サブ3.5は厳しい道だし、自己満足としては一度サブ4を達成すれば十分である。私は残りの人生を、「サブ4やったことがあるんすよ」といばり続けて過ごすのだ。もう努力する理由がないし、走るのが辛いなら歩けばよい。

 フルマラソンは身体に悪い。私の場合、走った日の夜は、微熱が出る。翌朝には微熱はおさまるが、免疫力が落ちるのであろう、その後に体調を崩すことが多い。家庭や仕事で人に迷惑をかけるまでが、フルマラソンのワンセットになっている。たぶん生物的にも、社会的にも、人間にはハーフマラソンくらいが丁度よいのだろう。

 だがハーフでは、どうも心が躍らない。ただ21kmを走るだけの単調な競技――栄養摂取・トイレ戦略・ペース配分を考えなくてよい――では、いささか刺激が足りない。

 八月も終盤。日が暮れるのが早くなってきた。たまに涼しい晩には、茶碗蒸しがうまい。何が言いたいかというと、今年もそろそろランシーズンだなあ、ということである。今年も東京マラソンの抽選に申し込んだ。どうか当選しますように。 

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