読売11/21文化面、よこはま月例マラソン

 11月21日の読売新聞・文化面に、長めのインタビュー記事が掲載されました。新聞に顔写真を載せていただくことは、しばしばあるのですが、今回は初のカラーです(喜んでいる)。オンラインの無料版には掲載されていないようです。

 んで、もっとまともな配色の服装にすればよかったと、反省している。わたしの研究室のロッカーには一枚ジャケットが入っている。適当なTシャツを着ていても、ジャケットさえ上に羽織れば、白黒写真なら割ときちんと見えるように思う。だがカラー写真だと必ずしもそうではない、ということを今回学んだ。そしてあらためて読売新聞を眺めていると、全体的にカラー写真が多いことに気付かされる。新聞も色々変わっているのだなあ。

 そして話はぜんぜん変わるが、昨日は鶴見川沿いを走る、よこはま月例マラソン10kmの部に出走してきた。目標は、キロ4分45秒あたりを維持して、48分以内でゴールすることだ。結果は、GPS時計によるマイ計測だと

  • 1km 4:27
  • 2km 4:34
  • 3km 4:29
  • 4km 4:42
  • 5km 4:40
  • 6km 4:41
  • 7km 4:45
  • 8km 4:45
  • 9km 4:44
  • 10km 4:41
  • 残余 0.04
  • 計 46:38

であった。公式記録はもう少し遅いだろうが、47分は切っているはずだ。最初はやや飛ばしたが、全体的にきれいにタイムをキープ、快挙の自己新である。

 われながら(というか私にしては)速い、すごいなあ、と感心する。約一年前に49分を切れて、そこから2分ほど速くなった。しかも脚へのダメージが少ないフォームに改善されたと思う。フォームを改善して速くなったのではなく、速くなった結果フォームが改善した。

 そして疑問なのだが、こんなに10kmは速くなっているのに、なんで自分のフルマラソンのタイムは一向に上がらないのだろう。10kmを46分台で走れるならば、42kmを4時間以内で走れてもよいではないか。でも後半が失速してダメダメなのだ。

 あらためて、フルマラソンの練習ってどうすればいいんだ、と基本的な問いかけに直面している。10kmはもちろん、ハーフマラソンでも、フルマラソンの練習にあまりなってない気がする。やはり多くの本や雑誌に書いてある30km走をすべきなのだろうか。しかし一人で30km走る気にはなれないし、30km走は体のダメージが心配で、それならいっそフルマラソンの大会に出たい。

 と、私は何だかんだ考えているだけで一向に速くならないわけだが、こんな風にアレコレ考えるのがフルマラソンの楽しいところなのだ。基本的に、走ってるとき以外は全部楽しい。