朝日Journalism とTASC Monthly

 短期的な締切がひとつもないので気が晴れやか。寄稿した雑誌がふたつ出版された。

 まずは朝日新聞出版の「Journalism」六月号。読み手にジャーナリストを意識した「多数決選挙は人々の意思反映が苦手 ――行きたくなる制度への報道が必要」というもの。

Journalism (ジャーナリズム) 2016年 6月号

Journalism (ジャーナリズム) 2016年 6月号

 

  もうひとつは、嗜好品を扱うJT系の財団たばこ総合研究センターの機関誌「TASC Monthly」。久住昌之氏による切り絵の表紙が贅沢な雑誌だ。Amazonでも扱っておらず、画像をお見せできないのがもったいない。

TASC MONTHLY | TASC 公益財団法人 たばこ総合研究センター

 本文のフォントもいちいち洗練されてて、さすが嗜好品の雑誌である。TASCサロンというコーナーに「多数決と多数意見」を寄稿したが、内容が嗜好品として成立していることを願っている。