メカニズムデザインと意思決定のフロンティア

  昨年度、慶應義塾で「意思決定とメカニズムデザインのフロンティア」という連続講座を開催しました。そのプロジェクトの関連書籍、『メカニズムデザインと意思決定のフロンティア』が、5月下旬に出版会から公刊されます。私が編者で、講師陣が主な執筆者。詳細は後日また紹介します。

 講座名と書名で「メカニズムデザイン」と「意思決定」の語順が逆になっているのは、カタカナの並び方や分量などを勘案してのことです。まだ製本されておらず、私の手元にもありません。 

メカニズムデザインと意思決定のフロンティア

メカニズムデザインと意思決定のフロンティア

 装幀が鮮やかでとても気に入っています。今回は「学術書だと気にしなくてよい」「美しければよい」「叶恭子さまが小脇に抱えても不自然でないように」など、私が言葉でイメージを伝えたら、デザイナーさんが素晴らしい解釈を示してくださいました。ハッピーです。

 わりと黄色っぽいのですが、やっぱ黄色は風水的に金運にいいですから。ちなみに本書は寄付講座プロジェクトの一環なので、私は印税を得ません。なので、その金運祈念はひとえに読者の皆さまのためのものです。本棚の開運アイテムとしてどうぞ。

 カラフルな方が運気が上がりますよね。こんなことも分からない奴は、美輪明宏先生の本を読むといい。昔は渋谷にジァン・ジァンという素敵な所があってだな、そこで美輪さんのステージが間近に安価で見れたのだ。私がいちばん好きな第一声は、「こんばんは、宮沢りえです」だった。

紫の履歴書

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