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「経セミ」と「経出る」など、要するに日評(にっぴょう)関係

寄稿や講演など

 今さらですが、『経済セミナー』2・3月号に「ロナルド・コースの世界」を寄稿しました。コースは「法と経済学」で有名ですが、周波数オークションの提唱者でもあります。 

経済セミナー 2014年 03月号 [雑誌] : 健康・医療と経済学

経済セミナー 2014年 03月号 [雑誌] : 健康・医療と経済学

 

  そして『経済セミナー』4・5月号に、拙著『社会的選択理論への招待』の書評が載りました。鈴村先生に書いていただけるとは光栄です。「書評への批評」はしませんが、また鈴村先生とお目にかかったときに個人的に色々お話ししたいです。ご多忙の中、本当にどうもありがとうございました(鈴村先生がこのHPをご覧になっているとは思えませんが・・・)。 

経済セミナー 2014年 05月号 [雑誌]  :  経済学ガイダンス2014

経済セミナー 2014年 05月号 [雑誌] : 経済学ガイダンス2014

 

  私もミクロ初級の授業で必携サブテキストにしている尾山大輔・安田洋祐(編著)『改訂版 経済学で出る数学』の姉妹版(?)で、両氏が監修されている白石俊輔(著)『経済学で出る数学ワークブックでじっくり攻める』 をいただきました。計算例にベーシック・インカムが出てくるのに驚きました。面白いですね。私のいまの関心ですが、現金給付のベーシックインカムと、現物給付のユニバーサリズム、どちらが総合的によいのでしょう。私は両方好きですが。ただ「予算線上で最適化」の近代経済学的発想だと、前者が支持されやすいのだと思います。しかし「カネをもらう」と「サービスが提供される」では、社会的意味合い(とそれに伴う自尊感情)がかなり違うので、私は後者に惹かれています。こういうことを、どこかできちんと論理立てて書きたい。

改訂版 経済学で出る数学: 高校数学からきちんと攻める

改訂版 経済学で出る数学: 高校数学からきちんと攻める

 

 

経済学で出る数学 ワークブックでじっくり攻める

経済学で出る数学 ワークブックでじっくり攻める

 

  それと、関連書籍で、経済セミナー増刊、江良亮・森脇祥太(著)『からだで覚える経済学』もいただきました。これは計算ドリルに徹した本みたいな感じです。割り切り方が斬新だと思う。どうもありがとうございました。 

からだで覚える経済学 : 経済セミナー増刊

からだで覚える経済学 : 経済セミナー増刊

 

  ついでに鈴村先生に書評してもらった拙著も貼ります。 

社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学

社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学

 

  以上、すべて日本評論社からの出版物です。すごいな日評、というか、すごいな小西さん。ご本人の印象は柔らかいですが、こうして仕事の一部でも見ると、半端ない働きぶりですね。

 私は最近は週イチくらいの割合で何かの編集者さんと会うのですが、編集者というのは本当に、個性というか個人の力がモノをいう仕事だよなあ、とつくづく思います。私が書いた本の集まりを見ると、そこには私が見えてきますが、私の担当編集者が担当した本の集まりを見ると、そこにはその方が見えてきます。拙著はさておき、経済学の定番教科書は日本評論社、みたいになる気がしてきました。