2007年に経済セミナーの別冊『ゲーム理論プラス』(日本評論社)に寄稿した原稿を、講義ノートふうにしたものをアップします。これは私がはじめて書いた日本語の原稿です。昔書いたものを今読むと、ちょっと固いなあと思います。執筆時期は『メカニズムデザイン』と重なっているはず。そのせいか内容はデザインが話の軸になっています。
http://www.geocities.jp/toyotaka_sakai/ksemi-2007-sakai.pdf
それから6年いろんなものを書きましたが、11月に公刊する『社会的選択理論への招待』は、私にとっては原点回帰のような一冊です。この「中位投票者定理」と同じ編集者の方と作っています。あとは表紙が出来上がるだけだ。
少し前になりますが、この本の打ち合わせのため日本評論社に行ったら、経済セミナーをいただきました。つくづくカンドリ先生のミクロ経済学、すごいですね。自分も受けたい。ちなみに今、「じぶんもうけたい」を変換したら「自分儲けたい」が出ました。そんな自分とコンピュータがいやです。